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一年前

CIMG3632-a 去年の今頃は小学校6年生だったわけですが、この時期になっても進路が決定してませんでした。

本当は地域の中学の支援級に進学。と疑いもなく思っていたのだけどね。私は・・・

ところが、地域の中学校の支援級、養護学校、フリースクール、など色々見学したけど中学、養護学校の先生 教育委員会の方の対応もすべて納得いかなかったです。

中学に2回目に見学に行った時”いきなり算数の百マス計算をやらされる”手厚い歓迎をうけました。goriの障害について少し話すと、先生はすでに逃げ腰発言「自分は経験があまりないので・・」だって。こんな先生にお願いできない。つーか、goriが帰りに「絶対この中学には行かない!」断言。そう言うと思った。だってgoriは数が本当に苦手なのです。

養護学校ではgoriの様な(軽度発達障害)生徒は地域の中学で・・・と言われる。でも、本当は軽度ではない。しゃべるからIQは高くでるけど、動作性は低い。そのデコボコ能力の生活の大変さを理解してもらえない。それに当時のgoriは環境不適応の二次障害も出ていて、かかわり方はかなり難しかった。

どこにも行く所ないじゃんか!!!!!

相談できる機関、信頼できる方たちのアドバイスなども様々で、どうしても決定出来ないでいました。

1年前のgoriの情緒は超不安定で、今とは別人のようだったのです。地域の小学校では6年生の2学期は行事つづき。で、行事が終わる度に大パニック。それに対応してくれる人はだれもいないのです。

その上、市の支援級が全部集合して、学校ごとに何かを発表する学習発表会が毎年、市民ホールで行われるのですが、去年は孫悟空。なぜかgoriは三蔵法師に立候補したんです。これ主役ですよ・・

練習も毎日だったし、何気に先生が必死です。。。この行事。いったい何のためにやってるの?って思うことしばしば。かなりプレッシャーでした。当日は立派でした。ほっです。

goriは知的級だったので、生徒数が7人にならないと先生は一人です。介助もなし。(市によって違いますが)この状況かなり辛いです。なので、母親がボランティアで順番で介助に入ってました。先生一人で7人見れるわけがありません。よって、高学年の子達は放置状態になってしまうし、先生も力で子供達を押さえつける。

この時、体罰がありました。goriにではなく隣の女の子にです。(この事については別記したいと思います)

先生との信頼関係が出来ないまま、荒れた5,6年が過ぎ、先生の指示には従わないgoriは、完全に無視されました。そして行動障害も多発し、goriはしゃべらなくなっていったのです。

私はこの時期ほど学校って何のため、誰のためにある?って思ったことはありません。

つづく

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息子[gori]の日々」カテゴリの記事

コメント

 支援級って、ウチの地域で言う心障学級ってことだよね。それって、教師は普通級の免許しかもってない。我が市の実情では、小学校はまだ専門職のようなプライドもってる人がいるけど、中学は・・・???ていう人がいる。。
 gori君のように、会話が成り立つって、言葉がしゃべれるって、ものすごーく、、究極的にうらやましいけど、教師の力量によって、多大な迷惑を被る危険性もあるんだよね。。。

gori君の心痛、そんなgori君を見守るanさんの心苦しさ、今回の記事とHPのgori君の足跡を見て読んで感じて涙でした。
どんな障害児にとってもかかわる先生との信頼関係って重要ですよね。子供と先生、保護者と先生・・全てが整って子供が成長していくんじゃないかなぁ・・・。
小学校低学年のときにみくみんのクラスに明らかにADHDの子がいたのだけれども・・。
担任の先生が係り決めのときにその子の係りを作ったりして(ーー;)さらに「〇〇君のことは相手にしないように」って言ったりしてね・・・。大きな衝撃を私たち親子は感じたのです。
>先生の指示には従わないgoriは、完全に無視されました
(-ω-;)どんなに辛かったでしょうね。gori君。存在を無視されることほど辛い事はないよね。
>「自分は経験があまりないので・・」
って本格的な特別支援教育になったときにどうするんだって感じです。その先生・・・。
*自分のうちにかかわったこともいっぱいかいちゃってごめんなさい。

>mayu-mama さん
mayu-mama さんの所って東京都だよね?
家の方は特殊学級って言ってたんだけど、今全国的に特別支援教育が進められているじゃない。だから呼び名はみんな支援級になるみたいよ。この先・・・
>教師は普通級の免許しかもってない
半分以上はそうなんじゃないかな?だって養護学校だってそうなんだから。びっくりよ。
会話はgoriに合わせれば成り立つけど、本人の興味のないところではやっぱ無理だよ。
それに、goriにとって言葉は遊びの一種みたい。

>らんらんさん
らんらんさんを涙させてしまってごめんなさい(笑)あれから一年もたったんだな~って最近しみじみ思うのです。
どんな障害児にも信頼関係は必要。もっと言えば、情緒障害がある子供には信頼関係なしで指導する事はあり得ないと思う。
そう。親と先生ともね。でも難しいね~
先生に余裕がないから。特に今までの障害児級は教師の人数の決まりが厳しくて。融通がきかないのなんのって。
>担任の先生が係り決めのときにその子の係りを作ったりして
げげ、最低、、止めてもらいたいその先生。

無視されるのって辛いし傷ついたと思う。でもそれ以上に自分は、やりたくない事はやらなくていいんだ。って思ってしまったみたい。これを修正するのがちょと大変だったんですけどね。
マニュアルに当てはまらない様な子。
だからこそ、通じ合えた時は幸せ気分になれるのにね(ってマニアックORレベル高すぎか・・普通人には無理か??)

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